当時の様子をジオラマで再現「細部のこだわりを見て」
その当時の様子を再現したジオラマが、今年3月から新見市の観光案内所に展示されています。
新見市の鉄道観光アドバイザーを務める、高松市在住の鉄道カメラマン坪内政美さんが「街を盛り上げよう」と企画。これに賛同した鉄道ファンの有志が、約1年をかけて製作したものです。
【画像⑤】にあったカメラマンたちの姿も、見事に再現されています【画像⑨】。
(ジオラマ製作者の1人 川田英登さん)
「3Dプリンターでカメラとかも一から作ってますんで、そういう細かいところも見ていただけたら。鉄橋なんかも一応、既製品から作り直して、『当時の布原』になるように調整をしていますので」【画像⑩】
(兵庫から訪れた人)
「(D51は)映像でしか見たことがないんですけど、ジオラマで実際に動いている姿を見て超感動しました」
(訪れた人)
「自分は小学生の時に三重連に乗っていたんですよ。最高ですね。こんなのが再現できるなんて本当にすてきだし、きょう来てよかったです」
ジオラマの展示をきっかけに、地元の元機関士と機関助士も「できることをしよう」と、9月から実施されたのが講話と座談会です。














