イチゴ農家との二足のわらじ

そんな早田さんにもうひとつの顔があります。20代前半から両親の家業であるイチゴ栽培に携わっているのです。

早田さん:
「イチゴができて、みんなにおいしいって言われるのが一番うれしいですよね」

そば講師も農業も大好きだという早田さん。ただ、両親の高齢化に伴い、農業が忙しくなって両立が難しいと感じたこともあるといいます。

早田さん:
「イチゴの作業が忙しくなったので辞めようかなと思っていたんですけど、世界一になっちゃったのでもう少し頑張ります」

今回の受賞は、好きなことと向き合う気持ちを改めて実感させてくれたと語り、今後もそばの魅力を伝える活動を続けていきたと意気込みます。

早田さん:
「年をとってもずっと関わっていくと思います。101歳までは頑張りたいです」