北海道白老町の町内6か所で建設計画が進んでいるメガソーラーについて、住民らが話し合うシンポジウムが開かれました。

シンポジウムは、メガソーラー建設にともなう環境や暮らしへの影響を考えようと、住民らで結成された「白老町再生可能エネルギー連絡協議会」が主催しました。


登別市で「太陽光発電事業に関する罰則付き条例」づくりに取り組んだ市民団体の担当者が講演したほか、町長や住民らが意見を交わしました。

白老町再生可能エネルギー連絡協議会 大西潤二事務局長
「条例・法令に瑕疵(かし)や欠陥がある。そこを町や国、北海道が少しずつ埋めていかないと、この問題は根本的に解決しない」

協議会は10月30日、町長に、規制の強化などを求める要望書を提出しています。














