高市内閣で初入閣した黄川田仁志北方対策担当大臣が、就任後初めて北海道根室市を訪れ、北方領土の元島民らと意見交換を行いました。

黄川田北方対策担当大臣は、8日午後1時ごろ根室市の納沙布岬を訪れ、北方領土を視察しました。

その後、行われた元島民らとの懇談会では、ロシアによるウクライナ侵攻の影響で中断されている北方墓参の再開などを求める要望書が手渡されました。

要望を受け、黄川田北方対策担当大臣は「聞いた言葉を外務省に話してさまざまなチャンネルを利用して墓参の再開を求めたい」としています。