北海道恵庭市の養鶏場で感染が確認された高病原性鳥インフルエンザについて、道は、7日までに殺処分が完了したと発表しました。

恵庭市の養鶏場では飼育していたニワトリが相次いで死に、今月2日に高病原性鳥インフルエンザの陽性が確認されていました。
道は7日、4回目の対策本部会議を開き、およそ23万6千羽の殺処分を7日午後4時までに完了したと発表しました。

道は、10日までに殺処分したニワトリの埋却や養鶏場の清掃などの防疫措置を行う予定です。
道内では10月、白老町の養鶏場でもおよそ45万羽のニワトリが殺処分されていますが、鈴木知事は卵の流通について「殺処分したのは道内全体の1割強と少なく影響は一部にとどまる」としています。














