給付金額は「全国平均30倍」にあたる600万円

MBSが独自に入手した資料。去年、グループのある事業所が障がい者1人を1か月間雇用して受け取った給付金について書かれています。その額はなんと「600万円」。全国平均の30倍です。
1事業所で年間30億円以上の加算金を得ていたとみられています。
一方、現役利用者であるAさんは、就労の機会を提供するはずの事業所には「就労の実態がなかった」と話します。
(利用者Aさん)「仕事はしていないです。(Qない?)ないです。自己学習してほしいっていうような感じでしたね。勉強方法もYouTubeなんか使っている人もいるし、自分で教材を買ってやっている人もいるし」
元々は「やりたい仕事ができる」と言われ通い始めた事業所でしたが、いまは退職を検討しています。
(利用者Aさん)「一番わかりやすく言うと窓際族みたいな感じになっているんですよ」














