おはら祭のはじまりは…

戦後復興の中、おはら祭は昭和24年に鹿児島市制60周年を記念して始まりました。当時はステージでの踊りや演奏、仮装行列などがあり、なかでもトラックの荷台に演劇隊を乗せた「移動演劇隊」は多くの人を沸かせました。

加治木高校時代はダンス部で高校を卒業後は鹿児島地方裁判所でタイピストとして働き始めます。就職してからは踊りをやめていた上村さん。
そんなときに出会ったのがおはら祭でした。
(上村容子さん)
「こっそり仕事を中断して、市役所に見に行ったことがあった。(参加者は)みんな着飾って踊っているので、ちょっと変わった(祭り)が始まるなとは思った」















