鹿児島県霧島市の特別養護老人ホームで、利用者がレクリエーションでeスポーツを体験しました。

eスポーツの体験会が開かれたのは、霧島市牧園町にある特別養護老人ホーム「霧島青寿園」です。

熊本県の九州看護福祉大学が、誰でも簡単に楽しめるように設計された「ユニバーサルデザインeスポーツ」を多くの人に体験してもらおうと企画しました。

参加者は2色のボタンを使って遊ぶかけっこゲームで対戦。完走するたびに、会場は盛り上がりました。

(九州看護福祉大学・黒木真吾助教)「とても笑顔で元気よく反応していただいたり拍手していただいたり、逆に元気をいただいたという感じ」

(霧島青寿園・前下敏秀さん)「ゲーム自体がこういう年代の方々にはなじみが低いので、新しい感覚のレクリエーションだなと感じた。レクリエーションの質の向上や、利用者の楽しみにできるように頑張っていきたい」

霧島青寿園では、今後も様々なレクリエーションを取り入れて充実を図りたいとしています。