あちこちで渋滞やポイ捨て「注意したくても言葉が通じない」

街中を取材してみると。
(記者リポート)「昼を過ぎて観光バスが続々とやってきました。バスからは外国人の方でしょうか、多くの観光客が降りてきます」
取材日は金曜日でしたが、町の駐車場へはひっきりなしに観光バスがやってきます。鉄道が通っていない伊根町へのアクセス方法は車などに限られていますが、道路の幅が狭いため、対向車とすれ違うのも一苦労。しばしば渋滞も発生します。
さらに、車道で車と観光客が入り乱れる場面も。交通誘導員が配置されていますが、対応に苦労しているといいます。
(交通誘導員)「注意したくても言葉が通じないから。道のど真ん中を歩かれたら車は通れない、それを日本語で言っても通じない」
問題は交通事情だけに限りません。
(記者リポート)「道路の脇には飲み物の容器とみられるものが置かれています。中国語で『ヨーグルト風味』と書かれています」
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人目のつきにくいところに、ひっそりと放置されたゴミ。ポールには堂々とゴミが入った袋がかけられています。こうした状況に地元住民はほぼ毎日、ゴミ拾いに追われています。














