気温13度、晴天の中始まったレース。スタートの1区(12.8㎞)で序盤トップに立ったのは安川電機。旭化成、西鉄、クラフティアと続き、10チームほどが先頭集団を作った。10㎞を通過し徐々にペースが上がると、先頭は、クラフティア、黒崎播磨、三菱重工ら6チームに。この時点で旭化成の井川龍人(25)が遅れ始めた。三菱重工の近藤亮太(26)がスパートをかけ、トップで2区の山下一貴(28)にタスキを繋いだ。3秒差で安川電機、5秒差でクラフティアと黒崎播磨、旭化成はトップと16秒差の7位で2区に入った。

18.3kmと最長区間の2区。三菱重工の山下が先頭集団を引っ張っていたが、7㎞付近で旭化成の亀田仁一路(24)が16秒差を縮め追いつく。先頭は三菱重工、安川電機、クラフティア、トヨタ自動車九州、旭化成ら9チームとなり、混戦のまま最終盤へ。16㎞手前で黒崎播磨の福谷颯太(25)が抜け出しトップでタスキを繋いだ。3秒差の2位に西鉄、17秒差の3位で戸上電機製作所が続いた。