学生駅伝日本一を決める全日本大学駅伝がきのう(2日)行われ、岡山市出身で青山学院大学・主将の黒田朝日選手が驚異の走りで区間新記録を打ち立てました。
愛知県の熱田神宮をスタートし8区間、106.8を繋ぐ全日本大学駅伝。岡山市出身でマラソンの日本学生記録を持つ青山学院大学の黒田朝日選手は5位でタスキを受け取りエース区間の7区を駆け出します。すると…
(実況)
「タスキを受け取った段階では1分45秒の差がありましたが、今その差がゼロになりました!これが黒田朝日エースの力!あっという間にかわしていきました!」「黒田朝日が2位に上がりました」
たすき渡しの時点ではおよそ1分50秒差だった中央大学までを抜き去り、チームを2位まで押し上げると最後まで激走を見せ、区間新記録を樹立しました。
(黒田朝日選手)
「区間新という部分も自分の中で目安に走っていく中で、しっかり順位も上げながら自分の最大限のパフォーマンスが発揮できた」
また、こんなやりとりも…
(解説・瀬古利彦さん)
「(今後の)マラソンが楽しみなんだけど」
(黒田朝日選手)
「楽しみにしていただけたらいいな」
(解説・瀬古利彦さん)
「箱根駅伝よりも楽しみにしているよ」
全日本大学駅伝の優勝は駒澤大学、青学は黒田選手の活躍もあり、3位でした。














