日本郵便は2020年度以降に起きた郵便物の不適切な取り扱いの事案を公表し、福岡県内でも2件確認されたことを明らかにしました。

日本郵便は郵便物の紛失や廃棄など不適切な取扱いについて、2020年度以降に起きた65件の事案を公表しました。

このうち福岡県内では、去年3月、前原郵便局で配達できなかった郵便物152通を、配達区内の使用頻度が低い宅配ボックスに一時保管していました。

また、2020年には大牟田郵便局でも、午前中に配達しきれなかった郵便物252通を午後に配達するため、空き家に一時保管していました。

日本郵便は「会社を挙げてより一層郵便事業の適切な運営に努める」とコメントしています。