愛知県弥富市の農業法人では、127ヘクタールの規模で主食米を作っていて、新米の収穫はほぼ終わりましたが、ここへきてある問題が…。
(鍋八農産・八木輝治代表)
「変な病気が出始めて、よく見ると穂が枯れている。そういう稲が心配ですね」
Q.どんな病気?
「虫が茎の中に入ってしまうんですよ」

悪さを働くのは蛾の幼虫の「メイチュウ」です。茎の中心部に入り込んで周りを食べるため穂が実らず、黒っぽく変色し枯れてしまったものが…。
被害は9月ごろから出始め、ことしの収量への影響は大きくはありませんが、例年に比べると被害は広がっています。八木さんは来年も「メイチュウ対策は欠かせない」と話します。
















