29日、大分県内はこの秋一番の冷え込みとなり、由布院盆地では秋の風物詩、朝霧が立ち込めました。
由布市湯布院町では、朝霧に包まれた29日朝、最低気温が0.8度まで下がり、12月上旬並みの寒さとなりました。

また、玖珠町で2.7度、佐伯市宇目で4.2度など、県内15の観測地点すべてで、今季最低の気温を観測しました。厳しい寒さの中、由布院盆地を一望できる高台を訪れた人は幻想的な風景に癒されていました。
(見学に来た人)「湯布院の朝霧は風物詩ですので、非常に楽しみに毎年しています」「きれいですよね。下に雲が見えるの」「すごく感動しました。きれいだなと思って、また来たいなと思いました」
県内は30日も最低気温が10度を下回る所が多くなりますが、日中は20度以上まで気温が上がるため、寒暖差に注意が必要です。














