ケンタッキー、すかいらーくが日常に 1970年は“外食産業元年”
振り返れば、“外食産業元年”と言われた1970年。
世界大阪万博への「ケンタッキーフライドチキン」の出店や、日本初の「すかいらーく1号店」を皮切りに、外食の文化が日常に広がりました。
当時の価格は、今では考えられないくらい安いです。庶民の味方、吉野家の牛丼はなんと一杯200円。
1971年には「マクドナルド」が初上陸。ハンバーガーはわずか80円でした。
順調に市場規模を拡大していった「外食産業」は、1997年には29兆円とピークに達しました。当時の主役はファミレス。
記者
「ありました!確かにデニーズが2軒並んでいます」
通常店舗の隣に和食専門の店舗が並ぶ、まさに珍百景が生まれました。
各社が出店数を加速させる“ファミレス戦国時代”。














