日本三大茶会のひとつで、茶処・松江の秋を彩るイベント「松江城大茶会」が25日と26日、島根県松江市の松江城と周辺の7つの会場で開かれました。
抹茶や煎茶の9つの流派が各会場で茶席を設ける松江城大茶会。
このうち、松江歴史館に設けられた表千家の茶席では、この会のために用意した松江城の石垣と月を描いた和菓子でもてなしました。
そして、亭主がお手前を披露し、来場者は、点てられたお茶を一服して、豊かなひとときを過ごしていました。
来場者は…
「すごく素敵なものを見せていただいて、おいしいお抹茶とお菓子をいただいて楽しかったです」
「こういうしつらえた空間で(お茶を)いただけるのは気持ちが落ち着くので、家でいただくのとは違う楽しみがありますね」
大茶会には、2日間で3500人が来場し、城下町・松江のお茶文化を堪能しました。














