「いけるわ、いけるわ」「あれなら本気でやってくれるんじゃないか」

こうして、遠藤氏の調整により高市総裁・吉村代表の直接通話が実現したといいます。当時、話し合いを終えた両者はどのような感触を示していたのでしょうか。
「それから夜10時か11時ごろに、双方に電話をして、『どうでしたか?』と。(高市氏は)『いけるわ、いけるわ』『話合うわ』という反応。吉村さんに確認しても『かなりの熱量だ』『あの迫力なら本気でやってくれるんじゃないか』と」
「ギリギリのところまで詰めて、あとは最終判断は代表・総裁がというところまで持ってきた。その結果、2人が意気投合したということで、一気にアクセルを踏むために、翌14日から、私と梶山さん(自民・梶山弘志国対委員長)でじわじわと“にじみだし出し作戦”をやったと」














