おはら祭などのイベントでの事故を防ぐ目的で、県警が装着型のカメラを試験的に導入します。
(記者)「あちらの警察官を見てみると、あたまのあたりに何か装置のようなものをつけています」
帽子につけられた機材の先にはレンズが取り付けられています。県警が試験的に導入するウェアラブル=装着型カメラです。
こちらは警視庁や福岡県警などが試験的に導入しているカメラメーカーのイメージ映像で、逃走する犯人の見た目などの特徴がくっきりと撮影されています。
県警によると、撮影した映像はリアルタイムで指揮本部へと送られ、犯人の追跡や人流のコントールなどに活用するシステムです。イベントで観客がドミノ倒しになる雑踏事故などを未然に防止する狙いがあるとしています。
ウェアラブルカメラは来月2日と3日に、鹿児島市で開催されるおはら祭でも活用される予定です。














