同居している4歳の息子に足蹴りなどの暴行を加えけがをさせたとして、40代の父親が傷害容疑で逮捕されました。

逮捕されたのは、長崎県大村市内に住む45歳の会社員の男です。

警察によりますと、男は9月28日午後9時頃、大村市内の自宅で、同居する4歳の息子の胸部を足蹴りして転倒させるなどの暴行を加え、7日間の加療を要する頭部裂傷、頭部打撲のけがをさせた疑いが持たれています。

警察では児童相談所からの通報を受け、所要の捜査をした結果、男の犯行が明らかになったとして、22日男を傷害容疑で逮捕しました。

男は「カッとなって蹴ってしまった」などと話し、容疑を認めているということです。警察では日常的な虐待があったかなども含め捜査を進めています。