長崎県は所有するドクターヘリについて、整備士の確保が困難になったとしてきょうから今月末までに6日間一時運航を休止します。
長崎県のドクターヘリの運休は、今月22日から24日までと、今月29日から31日までの合わせて6日間です。
長崎県によりますと、9月にヘリの運航を委託している兵庫県の学校法人から、10月から12月の間の整備士を確保できなくなったとして、長崎県を含む9都府県に運航休止の依頼がありました。
多くの離島や半島があるため、長崎県では運航継続を要請しましたが、調整がつかなかったということです。
整備士が確保できないことによる運休は、ことし8月に続いて2回目で、運休の期間中は県の防災ヘリや佐賀県のドクターヘリが対応するとしています。
なお11月以降の運航については現在協議中ということです。