20日午後、北海道芽室町でサイドカー付きの大型オートバイが高速道路の高架下の壁に衝突しているのが見つかり、60代の男性ライダーが全身を強く打って病院で手当を受けています。

事故があったのは、芽室町北芽室北8線の町道です。

20日午後0時20分ごろ、通りかかった人から「高速道路の高架の外壁にバイクが衝突し人が倒れている」と警察に通報がありました。

警察によりますと、オートバイはサイドカーが付いた400㏄超の大型オートバイで、地元に住む60代の男性ライダーが病院に運ばれ手当を受けています。

男性は、救急隊が到着した時は意識があったということですが、搬送途中で意識がもうろうとなり、会話ができなくなったということです。

男性は全身を強く打っていて、右手を開放骨折するなど重傷とみられています。

現場は片側1車線の町道で、オートバイからみて緩い左カーブです。

現場付近には他の車や動物と衝突した形跡はないことなどから、警察は男性がハンドル操作を誤った単独事故とみて、詳しい状況を調べています。