鳥取県は15日、インフルエンザの流行が始まったと発表しました。特に米子など西部で急激に広がっています。
流行入りは去年よりおよそ1か月も早く、今後も患者の増加が予想されるため、警戒が必要です。
早くもインフルエンザの季節がやって来ました。
鳥取県によりますと、今月12日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数が1医療機関あたり1.38人となり、前の週に比べ3.36倍に急増。
流行開始の目安となる「1人」を超えたことから、インフルエンザの流行が始まったと発表しました。

特に、県西部で感染が広がっていて、1医療機関あたりの患者数は3.09人と他の地域に比べ突出しています。米子市内のこども園ではすでにインフルエンザの集団発生が確認されています。
米子市内のクリニック。
今年はインフルエンザの流行がかなり早いと言います。