2025年5月、静岡市の繁華街で死亡ひき逃げ事件を起こした疑いで逮捕・送検されていた会社員の男性について、検察が道路交通法違反の罪で略式起訴していたことが分かりました。過失運転致死の容疑については、不起訴処分としています。
道路交通法違反の罪で略式起訴されたのは、静岡市葵区に住む男性会社員(30)です。
起訴状などによりますと、男性は5月27日夜、静岡市葵区の路上で横たわっていた男性をはね死亡させる事故を起こしたのに、そのまま逃走した罪に問われていました。
静岡区検察庁は男性を9月29日に略式起訴し、静岡簡易裁判所は10月3日に罰金30万円の略式命令を出しました。
男性は過失運転致死の疑いでも送検されていましたが、静岡地方検察庁は「諸般の事情に鑑みた」として、9月24日付で不起訴処分としています。
注目の記事
「“離脱して良かった”という声の方が多い」自公連立に“終止符”を打った会談の裏側と「高市総裁は総理になれるのか?」公明・斉藤代表に聞いた【news23】

敗者の脳は語る— マウス社会の「負けグセ」をつくるスイッチを発見! 脳から特定の部位を取り除くと…

【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

特集戦後80年「総理所感」は何を伝えたのか 沖縄戦体験者「歴史直視を」

「あの日までのお母さんも死んだ」“たった15分の横着”が奪った夫と日常 1枚800kgの鉄板落下事故 被害者家族が訴え「被害者にも加害者にもさせないために」


乳房再建は “形” でなく “生き方” 取り戻す治療…富山大学で進む乳房再建の最前線
