静岡県警静岡南警察署の前の刑事一課長の40代の警部の男が、静岡県掛川市内の交番の女子トイレで、計24回にわたって小型カメラで女子職員を盗撮した罪などで10月16日、起訴されました。

建造物侵入と性的姿態等撮影の罪で起訴されたのは、静岡県警静岡南警察署の前刑事一課長で警部の男(45)です。起訴状などによりますと、警部の男は2025年4月27日午後11時前、掛川警察署管内にある交番の女子更衣室内のトイレに、小型カメラを設置して、6月5日までの間に、計24回にわたって3人の女性職員を撮影した罪などに問われています。

この警部の男は2025年6月21日夜に、掛川警察署管内の交番に侵入し、女性用トイレに小型カメラを設置して、7月30日までの間に女性職員3人を盗撮した疑いで、10月16日、再逮捕されています。警部の男は調べに対し「身に覚えがない」として、容疑を一貫して否認しているということです。