世界的な気候変動への対策・強化を呼びかけようと、浜松市の浜松開誠館中学・高校に通う生徒約1000人が10月16日、「グローバル気候マーチ」を繰り広げ、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを呼び掛けました。

午後3時、浜松市中央区にある学校を出発した生徒たちは「save the earth 地球を守ろう」「save the future 未来を守ろう」とシュプレヒコールをあげながら、「地球を守ろう」などと書かれた自作のメッセージボードや横断幕など掲げて、中心市街地を練り歩きました。

参加した男子生徒は「地球温暖化の進行が速いということに驚きを隠せない。自分たちがこうした活動をやることで、少しでも広がって、意識を変えていかないといけないと思っている」とし、「ごみを減らすなど、簡単にできることに取り組んでほしい」と呼びかけました。

浜松市役所に到着した一行は、浜松市の中野祐介市長に環境に配慮した政策の実施などを要望する提言書を手渡したということです。