ウィンタースポーツが本格的に始まります。青森市のスケート場では、リンクの製氷作業が行われています。
市川麻耶 キャスター
「こちらでは今シーズンの営業に向けて、製氷作業が進められています。ホースを上に向けて、霧状に、均一にまくことできれいな氷の層が出来上がります」
青森市の盛運輸アリーナでは、10月13日から24時間体制で製氷作業を進めています。作業員が2人1組で撒いているのはお湯で、これをリンクの下を流れるマイナス13℃の冷却水で冷やし、氷の層を作っていきます。
一回の作業でできるのは1ミリ。
厚さ5センチになるまで根気強く作業していきます。
県営スケート場指定管理者 奈良昭太 所長
「お客様に安全に楽しく滑っていただけるように、気泡の入らない透き通ったきれいな氷を作ってお待ちしています。家族や友人をお誘いのうえ、みなさんで遊びに来ていただきたいです」
製氷作業は16日に終わり、スケートリンクは18日(土)にオープンし、大勢のスケーターで賑わうことになります。