「玉木総理」まだ諦めない?玉木代表にとって「大きな飛躍のチャンス」

藤森キャスター:
「まだ政局のドラマは始まったばかり」とおっしゃっていましたが、思い描いているストーリーに、まだまだ十分可能性はある?
安住 幹事長:
思い描いているストーリーがないところが政局なんですよ。
人のやることなので、こういうことがあるとまた明日も別のエネルギーが働きますから。だから今、玉木代表や国民民主党の皆さんもいろんな作戦を立てていると思います。
藤森キャスター:
安住幹事長の中では「玉木代表を総理として担ぎ上げる」という形は確固たるものでもないのですか?
安住 幹事長:
私は玉木代表も藤田共同代表も、と「も」を付けています。
私は玉木代表とは民主党時代からずっとお付き合いしているので、いろいろとやり取りはしていますが、彼にとっても大きな飛躍のチャンスだと思っています。
だから、こういう時に「一回り二回り大きくなるチャンスだから頑張ってみたら」と励ましているんです。

小川キャスター:
15日朝の安住幹事長のメルマガでも「そうだ、今日からは玉木くんを弟のように可愛がろうと思う」というユニークな投稿もされていますね。

安住 幹事長:
本人に言ったことそのままです。
私は本当にこういうチャンスを活かせるかどうかが、政治家が飛躍するチャンスだと思っています。野田代表もそういう意味では玉木代表に期待しているところもあります。
政治家というのは政治論と政策論が2つある。
今、玉木代表は一生懸命「政策論」を話されていますが、もう1つの大きなくくりとして政治論というものがある。このまま自民党を補完する勢力のままでいくのか。体制そのものを変えることの方が私たちは改革に近いと思っているので、ずっと政権交代を訴えています。
玉木代表は、今はまだそういう立場ではないわけです。
政策、政策と言うけれども、そこでもう1つ政治論も加わるとさらに幅の広い政治家になるのではないかと私は思っています。














