パティシエからお菓子づくりについて学ぶ特別教室が、宮城県岩沼市の中学校で開かれました。
生徒たちが、地元産のリンゴなどを使ったスイーツづくりに挑戦しました。

リンゴを慎重に切っていく生徒たち。

見守るのは、仙台国際ホテルのシェフパティシエ・土屋貴幸さんです。

岩沼中学校で開かれた特別教室には生徒21人が参加し、土屋さんが講師を務めました。
細かく切ったリンゴを卵や溶かしたバターなどと混ぜ合わせて容器へオーブンで40分ほど焼くとリンゴのパウンドケーキが出来上がりました。
牛乳や生クリームなどを使いイチゴのパンナコッタも完成させました。

生徒
「今日学んだことを活かして少しづつ自分ができるお菓子作りをしていきたい」「学べることもいっぱいあって、おいしいものも食べられて楽しい」

完成した後、生徒たちは手作りのスイーツの味をみんなで楽しんでいました。

この特別教室は、地元の食材の魅力や食品ロスについて学んでもらおうと初めて企画されました。