諏訪湖の湖畔沿いにある「かりん並木」で黄色く色づいた実の収穫作業が行われました。

諏訪市の諏訪湖畔には、850メートルにわたってマルメロの木120本ほどが植えられています。
地元では「かりん並木」として親しまれていて、秋の深まりとともに辺りには甘い香りが漂っています。

14日は、市の職員や地元の通信制高校の生徒たち20人余りが、ソフトボールほどに大きくなったマルメロを手際よくもぎ取っていきました。
収穫したマルメロは、来週から市役所で配布するほか、ジャムやシロップ漬けなどの加工品として利用される予定です。