10月15日(水)の近畿地方は、すっきりしない天気が続きます。日中はまだ半袖の服で過ごせそうです。

 前線が近畿地方を南下し、14日(火)の夜から水曜の早朝にかけては、広い範囲で雨が降るでしょう。通勤通学の時間帯にはやんでいる所が多く、日中は雨が降らず曇り空という所が多いですが、前線に近い紀伊半島などでは、午後もにわか雨がありそうです。京阪神など中部では、少し晴れ間も見られる見込みで、昼間は洗濯物の外干しもできそうです。

 朝の最低気温は19~22℃くらいの所が多いでしょう。日中の最高気温は、観測史上最も遅い真夏日となった所もあった前日に比べると低くなりますが、それでも北部は25℃、中部や南部26~27℃くらいで、平年より3℃前後高い見通しです。日中はまだ、半袖でも過ごせるくらいとなるでしょう。

 16日(木)は広い範囲で本降りの雨になるでしょう。17日(金)は晴れ間が出ますが、18日(土)の午後から19日(日)の午前にかけては、再び広い範囲で、季節を前に進める雨が降るでしょう。

 土曜までは日中は汗ばむくらいですが、日曜以降は、急に秋本番の涼しさがやってきそうです。