今伝えたいこと―「生まれてきてくれてありがとう」

歩さんの将来の夢は建築士になることでした。
高専卒業後は、熊本の大学に編入することも決まっていたといいます。

講演を聴いた生徒たちは…

生徒は
「あたりまえだと思っていた学校生活とか、家族となにげない対話をすること。中谷さんはそれが理不尽にこわされてしまった。
自分の日々の生活を大切にしていきたいなと思いました。しっかり感謝の気持ちを持って接していきたいなと思いました。」
「普段生きてることにありがたみを感じて日々過ごしているわけではなかった。この話を聞いて、改めて今、普通に人と喋って楽しく過ごしたりできていることに感謝の気持ちを持って、周りの人も大事にしながら、生きていけることにありがたみを感じて過ごしていきたいなと思いました。」

「命の大切さを学ぶ教室」は、島根県内では毎年15校で開催されており、石見智翠館高等学校では今回が4回目となります。

講演の最後、中谷さんは生徒たちにこう訴えかけました。