京都の北野天満宮では、大規模なお茶のイベントが開催されています。

 10月11日から北野天満宮で開かれている茶会。大阪・関西万博をきっかけに京都の茶文化を国の内外へ発信しようと、京都府などが今年4月から取り組んできたイベントの一環です。

 豊臣秀吉が千利休らと北野天満宮で開いたとされる、身分を問わず誰でも参加できた「北野大茶湯」をコンセプトに、裏千家や藪内家といった家元がたてた本格的なお茶をじっくりと味わいました。

 「抹茶はとてもおいしかったです」

 「子どもにも体験させてあげたいと家族で来てみました」
 「最後は苦かったけどとてもおいしかったです」

 400年以上前の茶会に思いをはせる時間となったようです。