12日は3連休の中日。鹿児島県の肝付町では気温が35度まで上がり、国内の観測史上最も遅い猛暑日となりました。鹿児島市の海岸では、多くの家族連れが海風を受けながら大物を狙っていました。

(記者)「海から気持ちのいい風が吹く、ここ鴨池海づり公園では、多くの親子連れが釣りを楽しんでいます」

鹿児島市の鴨池海づり公園には12日、家族連れなど200人以上が訪れ、大物を狙う姿が見られました。

10月は例年、マダイやカンパチが釣れる時期ですが、今年は海水温が例年よりも高いためか、アイゴやイシダイなど夏場の魚が多いということです。

(沖永良部島から)「(Q.何が釣れた?)小さいのと大きいの」「(Q.何匹釣れた?)5匹」

(鹿児島市から)「マダイとか釣れたら良いなと。釣る気で来てるんで」

台風一過で青空が広がった12日の県内。県内は高気圧に覆われ、肝付町前田では最高気温が35度まで上がり、国内の観測史上、最も遅い猛暑日となりました。

県内では肝付町のほかに、鹿児島市で34度、鹿屋市で33.5度など、県内あわせて8地点で10月の観測史上最高となりました。