先頭は前日午後1時から… “2日連続野宿”してでも入りたい!

スタッフが、長い行列の先頭へ向かうと…

(先頭の男性)
Q.先頭ですけど何時から並んでいる?
「午後1時から並んでいます。きのうのお昼の」
(スタッフ)
「ちゃんと飲み物まで…」
(先頭の男性)
「まだおにぎりがあすの朝の分も残っていたりとか」

取材を続けていると、並んでいる人たちにトイレの場所などを丁寧に案内する女性が…この人はいったい?

(2番目の女性)
Q.めちゃくちゃ詳しいですね
「2連泊もすると詳しくなる。きのうからいるから仲良くなってね」
Q.ご家族やお友達とかじゃない?
「皆さんおひとりさまで来られている。人類みな兄弟。万博ファミリーです」

何と、おとといもここで野宿をして先着順で会場へ入り、きょうも入場しようと野宿をしているツワモノです!

(2番目の女性)
「家で寝るのも、ここでゴザ敷いて寝るのも、寝てしまえば一緒。入るまでの過程が長く感じないんですよ。昼の2時からでも先に先輩がおられたから、それでしゃべってたらあっちゅうまにね。花火も特等席で見られたし。『万博泊したね、2連泊したね』というのも思い出に変わるじゃないですか。全てが思い出」

早朝4時40分、ようやく万博の敷地内に入るゲートが開門。会場までさらに約4時間待ち続けます。