自民党は中国・九州地方などの政策責任者を集めた会議を開き、各県の代表者からは防衛費の増額を巡る増税論に対し、反対意見も上がりました。
自民党 萩生田光一政調会長
「地方組織の最前線で政策に取り組んでおられる全国の政調会長の皆さんから忌憚のないご意見をいただいて、税制、予算はもちろん、今後の様々な政策活動に生かしてまいりたいと考えております」
自民党は全国を三つのブロックに分けて、萩生田政調会長と各地の政策責任者が意見交換する会議を開催しており、3日は中国、四国、九州、沖縄の各県の代表者が参加しました。
防衛費増額を巡る増税論議について、来年春に統一地方選挙を控える各県の政調会長からは「国民生活が厳しいなかで増税には頼らないでほしい」といった声が複数上がったということです。
加えて、尖閣諸島があり、台湾海峡に近い九州・沖縄エリアの代表者からは国防体制の整備を求める意見も出されました。
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