自然を想定した過酷な訓練、リタイア続出!

教官「造波装置、起動する」
「想定開始」

課程の半ば、訓練の舞台は、高波や潮流・風などを人工的に作り出せる特殊な水槽へと移ります。訓練内容は、さらに濃密で過酷さを増します。

教官「復旧しろ!上がるのか」

このころから自らの限界を感じリタイアを考える学生も出てきます。

学生「…無理です」
教官「…わかった」

続けるか、やめるか。最後は、学生自身の判断に委ねられます。