ミャクミャクグッズなどの買い物代は推計456億円!?
アジア太平洋研究所の発表によりますと、万博の来場者が会場の内外で使った金額は、開幕日の4月13日から7月31日までの推計で3541億円です。
7月31日までの累計入場者数が1235万人。単純計算で1人あたり約2万8000円となります(チケットの額などは含まれず)。
そのうち、ミャクミャクのグッズなど会場内での買い物代が推計456億円だということです。
万博の会場内にオフィシャルストアも出している近鉄百貨店は、グッズの販売が好調だということで、営業利益を20億円から26億円に上方修正しました(中間期・連結業績予想)。
会場内にオフィシャルストアを出店している大丸松坂屋百貨店の広報によりますと、ミャクミャクは当初、外国人には「ユニーク」と評価されていましたが、日本人は「気持ち悪い」という反応でした。しかし、コラボ企画などで認知され、「きもかわいい・かわいい」と評価が変化していったということです。
今までは、ぬいぐるみやピンバッジなどが人気だったそうですが、今はもう「ミャクミャクならなんでも売れる」状態になっているそうです。