第三者による事件の検証など求め「民事調停」を申し立て
そして今年9月。両親は“ある決意”を固めました。
(ともこちゃんの父親)「本当に(調査を)したのかなと、すごく疑問に思いました。きちんと検証することで、今後、被害者を出さないことが一番大事だと思いますので。それを企業としてわかってもらいたいし、きちんと話をしたい」
スクール側に対し、第三者による事件の検証と、その内容を明らかにすることなどを求め、9月25日、大阪簡裁に民事調停を申し立てました。
一方、スクール側はMBSの取材に対し、「第三者委員会については被害者保護の観点から設置しなかった」としたうえで、「弁護士を通じて対応していく」などとコメントしています。
揺らぐ、教育者への信頼。子どもたちを安心して預けられる社会の実現に、企業や自治体は本気で向き合わなければいけません。