9月23日正午ごろ、大阪府交野市幾野の木工家具製造工場で、「ランニングソー」と呼ばれる機械のモーター部分に、男性作業員(54)が挟まれ死亡する事故が発生しました。

 警察が事故原因などを調べています。

 23日正午すぎ、交野市幾野の業務用木工家具製造工場から「男性の従業員が作業中に上半身が挟まれた」と119番通報がありました。

 警察と消防によりますと、ベニヤ板を切断する「ランニングソー」と呼ばれる機械のモーター部分に、54歳の男性作業員が頭部を挟まれ、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、死亡が確認されたということです。

 電源を切らない状態で異物の除去作業を行っていた可能性もあるということで、警察が事故原因を調べています。