兵庫県加西市で9月23日朝、81歳男性が自らの軽トラックの下敷きになり死亡する事故が発生しました。サイドブレーキが甘かった可能性があるということです。

 警察や消防によりますと、23日午前6時すぎ、加西市別府町で「高齢の男性が軽トラックの下敷きになっている」という内容の119番通報がありました。

 軽トラックの下敷きになっていたのは、近くに住む男性(81)で、心肺停止の状態で病院に搬送され、その後死亡が確認されました。

 現場はT字路の角にゴミステーションがあり、T字路に南北に接続する道が勾配になっていて、軽トラックは勾配を下った地点=T字路から約10mの地点で停車していました。

 家族の説明では、男性はゴミステーションにゴミを出しに行っていたということです。

 警察は、サイドブレーキが甘く、軽トラックが動き出して男性が巻き込まれたとみて調べています。