今年夏の参議院議員選挙の年代別の投票率が公表され、10代の投票率が前回よりも4ポイント以上高くなったことが分かりました。

県選挙管理委員会によりますと、今年7月の参議院議員選挙山形県選挙区の投票率は62.55%で、前回3年前の参院選に比べ0.68ポイント増加し、全国一位となっています。

年代別の投票率がこのほど公表され、10代の投票率は43.20%で、前回に比べ4.66ポイント高くなりました。年齢別では、18歳が49.05%(+5.06ポイント)19歳が37.02%(+4.05ポイント)となっています。

一方、全ての年代で見ると、60代後半が77.29%と最も高く、10代は最も低い投票率となっています。

県選挙管理委員会では、「若年層の投票参加が進んでいる傾向が見て取れるが、全体と比べるとまだ低いので、引き続き投票参加を促す活動に力を入れていきたい」としています。