英語でスピーチを行う 小寺輪子さん:
「私の祖父は長崎で被爆しました。大きな被害は免れたものの、当時14歳だった祖父のもとに、変わり果てた姿の友人が『水を、水を』と訴えてきたといいます」
「その情景を想像しただけで、胸が締め付けられます」

小寺輪子さん:
「だから私は、核兵器により脅かされない平和な今を、そして未来を生きたいです。これ以上核兵器による被害を生み出さないために、世界が核兵器のない世界に向けて動き出すように強く求めます」
無事スピーチを終えました。
甲陵高校1年 小寺輪子さん:
「被爆の実相を、自分の身近な人の話を自分の声で伝えられたことが良かった。自分でたくさん活動をして、まずは身近な山梨から発信していきたい」

平和を願う思い…
戦争を知らない世代がこれからも発信していきます。