長崎に原子爆弾が落とされた8月9日は長崎県の平和集会に参加しました。

小寺さんはこの夏、祖父が14歳のときに長崎で被爆していたことを知りました。
自身が被爆3世であることも初めて知ったといいます。
甲陵高校1年 小寺輪子さん:
「自分がそれ(祖父の被爆)を知らなかったことが歴史が風化しつつあることの証。風化させないためにどんどん語り継いでいかなきゃいけないと改めて思った」

小寺さんはスイスでのスピーチに祖父の被爆体験を盛り込むことを決め、練習を重ねました。
そしてスイス・ジュネーブで迎えた本番。
世界各国の人々が見守る中平和への思いを届けます。