京都府精華町で、ノーベル賞受賞者と学生が語り合うシンポジウムが開かれました。

 このシンポジウムは大阪・関西万博に合わせて開催されている「けいはんな万博」の一環で、ノーベル賞を受賞した2人が登壇しました。

 ノーベル化学賞を受賞した田中耕一さんは、「創造につながる環境の大切さ」について講演。ノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授は、学生から「逆境の乗り越え方」を質問されると…

(京都大学・山中伸弥教授)「高く飛ぶためには思いっきり屈まないとだめですよね。それと一緒で、自分が落ちるとこまで落ちたなと思ったら、だから次は飛べるんだという気持ちで今もやっています」

 「けいはんな万博」は、万博が閉幕する10月13日まで行われます。