8月、兵庫県議会の総務常任委員会で、斎藤元彦知事の会見時の言葉をめぐり揶揄する発言をした兵庫県議が、9月16日の委員会で自身の発言を謝罪しました。
謝罪したのは兵庫県議会の自民党会派、松井重樹議員です。
松井県議は8月18日に行われた兵庫県議会の総務常任委員会の審議で、斎藤知事が会見などで繰り返し口にする「真摯に」という言葉を取り上げ、「真摯に答える、真摯に答えると言って、これを心神喪失と言うんだなと周囲で笑い飛ばしている」と発言しました。
「心身喪失」とは、精神障害によって善悪を判断する能力がないか、その判断にしたがって行動する能力がない状態を意味します。
委員会の翌日、自民党県議団の谷口俊介幹事長は「不適切な発言がなされた、心よりお詫びを申し上げる」などと謝罪。松井県議に対して「厳しく注意をした。本人も深く反省している」と述べていました。
松井県議はきょう16日、委員会の冒頭に発言する機会を得て、「前回の質問冒頭に、主旨とは無関係、かつ不適切な発言をいたしました、大変なご迷惑をおかけしました、お詫び申し上げます。」と述べました。
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