3連休を迎え、賑わいを見せている各地の観光地。徳島県と兵庫県の間にある鳴門海峡では、渦潮を見ようと大勢の人たちが訪れています。

 クルーズ船に乗船した観光客がカメラを向けたその先には、鳴門の渦潮が。今は1年を通じて最も大きな渦潮が起きる「秋の大渦」のシーズンを迎えています。

 この日は風が強く波も荒かったため、大きな渦を見ることはできませんしたが、消えては現れる渦潮に、観光客らは歓声を上げていました。

 「小さい渦が生まれるところから見られたのが面白かったです。来てよかったです。一生に一度です」
 「すごい綺麗でした。来てよかったです」

 船の運行会社によりますと、次の「大渦」の見ごろは今月20日から23日ごろだということです。