若者の県内就職を増やすヒントを探ろうと山形市できょう、経営者と若者による座談会が開かれました。
学生「淡々と仕事をこなすだけではなくてその中で自分がどう成長していけるかというところを重要視していた」

この座談会は、若者の県外転出が高い傾向にある県内の実態を踏まえ、県内の企業経営者に若い世代の考えを知ってもらおうと行われているもので、今回で3回目の開催です。

きょうは、県内企業3社の経営者と山形大学の学生や県内企業の若手社員などが参加しました。

座談会では、「若者が求める働きたい企業とは?」というテーマが設けられ、若者からは、斬新な手当の提案や福利厚生も企業選びをする上で重要といった意見が出されました。

個人事業主の若手経営者「車が買える資金が貯まるまで車を貸してくれたりとか」
山形大学の学生「部署を越えた斜めの関係。斜めの人(別の部署の先輩)とご飯に行くと会社がご飯代を払ってくれるとか」
