大分県はサンリオとの連携で使用している大分空港の愛称「大分ハローキティ空港」について、使用期間を2025年度末まで延長する方針を明らかにしました。

この取り組みは、大阪・関西万博に合わせて県とサンリオエンターテイメントが実施しているもので、今年4月から半年間の予定で大分空港の愛称を「大分ハローキティ空港」として誘客を図っています。

12日に行われた定例県議会の一般質問で、佐藤知事は期間中の取り組みと成果について、「国内外で好評を博した」と答弁しました。その上で、万博終了後も継続を求める声が多く、サンリオ側の賛同も得られたことから、愛称のの使用を2025年度末まで延長することを明らかにしました。

また、サンリオキャラクターを使用した空港内の装飾も継続する予定で、佐藤知事は「引き続き誘客促進を図っていきたい」としています。