京都府京丹波町では、丹波ワインの仕込み作業が始まっています。

 たわわに実ったブドウ。約6ヘクタールの畑で48品種のブドウが栽培されている京丹波町のワイナリーでは、ワインの仕込み作業が最盛期を迎えています。

 ひと房ずつ丁寧に摘み取られたブドウは、機械で果汁をしぼり、長いものは半年かけてじっくり発酵させます。

 今年は猛暑が功を奏してか、ブドウの糖度が高いということで、ワインの質にも期待がかかります。

 丹波ワイン・岡市昌樹さん
 「今年のブドウはすごく状態がいいので、しっかりとしたワインができると思います」

 キレとコクがあり、和食にも合うことで人気がある丹波ワイン。近畿地方を中心に全国へ出荷されます。