来週の敬老の日を前に元気なお年寄りを紹介するシリーズ「きばっちょいもす」。
今回は加治木まんじゅう店を営む90歳の姉と81歳の弟仲良しきょうだいです。
甘酒を混ぜたもちっとした生地であんこを包んだ加治木まんじゅう。400年以上の歴史がある姶良市加治木町の名物です。

創業およそ70年の菓子店「秀月の加治木まんじゅう」です。
店に立つのは、姉の新福和子さん(90)と。弟の谷口敏彦さん(81)のきょうだいです。


包装や会計は主に和子さん。そのサポートと、まんじゅう作りを担うのが敏彦さんです。
(弟・敏彦さん)「愛情を込めて詰めるので、手作りということでこだわって買うお客さんが多い」
店に並ぶのは4種類。毎日100個ほどを作っています。中でも「うぐいすあん」は週末にだけ手作りする、特別な一品です。